どうも、こんにちは!
突然ですが、今のお勤め先での仕事は楽しくてしょうがないですか?
今読んでくれている皆さんはそうじゃない人ももちろんいますよね。
できることなら仕事なんてしないで好きなことしていたいと思っている人も多いと思います。
好きなことをする時間を増やす!
そのためには、選択肢は2つあります。
- 仕事を辞めて夢に生きる!
- 仕事を効率よく、早く終わらせる。
今日は2を選んでくれた人向けに、この本を紹介したいと思います。
仕事に縛られないでコントロールができれば、それだけ自分自身の好きな時間が増えるはずです。
それではいってみましょう!
スラックを持ってトンネリングから抜けろ!
一生懸命仕事をしているのに、ハードワークをこなしているのに、一向に楽にならない、状況がよくならない。
それは、2つのことが原因かもしれません。
1. スラック
それは、心理的な余裕をもつということ
スラックをもてないと、どういうことが起きるかというと以下のようなことになると言われています
多くの研究で、一晩眠らないとIQは1標準偏差下がることがわかっている。つまり、一晩徹夜すると職務遂行能力は『学習障害がある場合と同程度まで低下する』(スワート氏)」ということまで言われています
中島聡. なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である (Japanese Edition) (Kindle の位置No.328-330). Kindle 版.
2. トンネリング
他に効率的な選択肢があるかもしれないけど、模索しないでただがむしゃらに頑張ることです。
あたかもトンネルにいるように、自分の周りが見えなくなっている事を言います。
私の経験上、比較的経験が浅い人が陥りやすいと思います。
スラックを持ち、トンネリングから抜け出すことによって
仕事を早く余裕をもって終わらせる。それだけ趣味、学習、家族との時間に費やせるということになりますね。
では、どうやってトンネリングから抜け出して、スラックを持つことができるでしょうか。
ラストスパート型からロケットスタート型にチェンジ!
ラストスパート型は着手した時にはのんびり進めて、期限が迫ってきた時に焦ったり、問題があっても柔軟に対応することもできず低品質になりがちです。前述のスラックが持てない状態にも、トンネリングの状態にもなりやすいですよね。私もどちらかというとこういうタイプです。
そうは言っても、では具体的にどう変えてるのか。
ロケットスタート
2割の期間で、8割を完成させる
残りの期間で、品質の向上、細々としたタスクを消化、自分の学習をするということでした。
気をつけるのは、2割の期間で8割完成したのだから、このまま続けたら全体の3割程度で完成しますが、それはやってはいけない事です。
なぜかというと、要求はどんどん高くなるからです。3割の期間で仕事ができたら、次はその3割の期間でタスクを完成させてくれるという期待に変わります。
そうなってしまってはスラックは持てません。
必要な知識の学び
結局はロケットスタートができるような情熱を目の前の仕事に注げるかということが非常に重要となります。
今の仕事に対する価値観を見直すか、転職をする。などの内外に関わらず変化が必要になってくると思います。
それも含めて、自分を見つめ直す良いきっかけになるとよいのではないでしょうか。
以上が、レビューとなります。
興味を持ってもらえたら、是非読んで欲しいです。
偏見かもしれないですが、教えてやってる感が結構出てくるHowTo本って結構あったりするじゃないですか
そういう感じは一切なく、全体的にとても読みやすい文章で、リズムもよく
隣で諭してくれているような感じがしました。
なので、やってみようかな。という気持ちもわきやすいと思います。
身の回りに、一生懸命やってるんですけど、余裕がない人いたら是非紹介してください。
コメント