プログラミングというのは分解と再構築

某錬金術師系の漫画みたいなタイトルですが、つまりはそういうことです。
という事をこれから説明していきたいと思います。
きっかけは、小学校でもプログラミングが教育要領に組み込まれて1年が経ち、我が子も小学生に入学するということで
あらためて、プログラミングに必要な事ってなにかな?を考えていきます!

プログラミングってどういうこと

プログラミングというのは、コンピューターに「こういうことをしてください」という指示書というか連絡ノートみたいなものを書くという作業です。
作ったプログラムを実行するコンピューターは嫌な顔をしないで、実行してくれます。
失敗したとしても、失敗したという事実だけしか教えてくれません。
勉強を始めた時には、本当に何時間も同じところで失敗して、困らせた事もありました。
そのときも嫌な顔ひとつしないでつきあってくれました。
彼らには意思は無いのですが感謝です

分解するということは

コンピューターは単純な処理しかできないので、これからやりたいこと(動作や思考)をコンピューターが理解できるところまで分解していきます
分解さえできれば、基本はOKです。
たとえば、「グラスを取る」という簡単な動作についても

  • グラスを探す
  • グラスをみつける
  • グラスに手を伸ばす
  • グラスを持つ
  • グラスを持ち上げる

というように、一つの動作を分解することができました。
そしてそれぞれも細分化をしてコンピューターで理解できるところまで続けていきますが、
動作を分解するというイメージを持って欲しいので、以降の分解は省略します

再構築するということは

上記のように動作や思考を細かく分解したら
順序立てて組み立てるという作業をします。これが再構築です。
再構築する過程で、プログラミング言語に変換していくことになります。
この過程ができない人は、本やWebで独学で学ぶか、スクールに通ったりして言語を学習してください。
個人的にはスクールに通う必要は感じません。
個人差はあるとは思いますが、誰にでもできます。

おわりに

以上がプログラムをする上で、基本的な考え「分解と再構築」でした。
大事なことは「分解」です。
再構築する手段のプログラミング言語が変わったとしても分解するという過程は不変だからです。

プログラミングを教えるところではなかなか触れられないところではあるので
プログラミングを学ぼうとしている人には是非読んで欲しいです。

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